最近では新しい楽器での演奏も出てきてる。例えばJAH PSALMS(ジャーサームス)なんかはメロディカで演奏してる。
若い世代が出てきて、その音を聴いてレゲエのビジネスがどこへ向かっているのかを知るのさ。他のやつらも本当に知りたいと思っているよ。
やつらはレゲエのビジネスに参加して成功することもできるが、何かが足りないんだよ。一人の人間や二人、三人の人間だけでは、レゲエのビジネスをセットアップして組織することはできない。すべての人が平等な分け前を持つべきなんだよ。
アーティスト、プロデューサー、楽器の演奏者など、すべての人がだ。今の仕組みは不公平だよ。歌手やプロデューサー、楽器の演奏者が最後尾に追いやられちまってる。ディストリビューターは、音楽の堅実な基盤を持っている私たちにもっと近づくべきだよ。
やつらはただ俺たちがレコードを出すように誘導してるだけだ、俺たちがそれを提供し、配っているのを見ているだけだよ。
ある時はサウンドマンは他に頼らず自らビジネスで試すこともある。だから、今俺はまた今年もチャンピオンになろうとしてる。金のためではなく、音楽が正しい方向に流れるようにするためにだ。
レゲエのビジネスに関しては、もっと早く動かしていきたい。俺は曲を書き、アレンジもする。スタジオに来て曲を聴いて「いいな」と言って録音するだけのプロデューサーもいるな。俺は音楽ビジネスの中で少しでも進歩したいと思ってる。
音楽がもっとプロモートされることを望んでいるよ。ビジネスの標準とビジネスの進展について言えば、ミュージシャンは1サイドにつき100ドル、200ドルを請求する。1日に10曲を作るとして、ミュージシャンには7,500ドル支払う。アーティストには5,000ドル前払いする。10枚のアルバムトラックで12,500ドルになる。
ミキシングでさらに2,000ドルかかり、全部で2,000ポンドになる。
これが上がっていく必要があるんだが、俺とGREENSLEEVES(グリーンスリーブス)との関係はオフィシャルさ。
LIVE & LEARN(ライブ・アンド・ラーン)はまた別の会社だな。CSAもまた別の会社だ。俺は今、より大きな会社と契約したいと思ってる。すべてがうまくいく大きな会社が欲しい。今は毎年15~20枚のアルバムを作り、すべてのアーティストに資金を提供してる。
グリーンスリーブスに関して言えば、俺とやつらは一緒にビジネスを成長させてきたよ。だから、俺たちの間に何があっても、それを受け入れてくれるよ。
これまでのところ、俺はレコードをプレスしていない。今ではその点で公正な取引ができてる。それで、俺は会社にそれをプレスさせてる。そして、アーティストは俺が報酬を受け取ったときに奴らのロイヤリティを受け取る。ジョージー・ウェールズのアウトローアルバムの売り上げはまだチェックしてないんだが、通常アルバムはジャマイカでイギリスよりも多く売れる。イギリスで多く売れるためには非常に大きくヒットする必要がある。ジャマイカでのアルバムの売り上げは15,000~18,000枚くらいだな。